完成度の高さに驚かされる

A10ピストンSA

 

 電動オナホールの名作A10サイクロンSAのピストン動作版です。A10サイクロンSAが内部(インナー)回転するのに対し、こちらは手コキを高速で行なう感じで最速で射精に導きます。

旧A10ピストンとの違い

A10ピストンSA

 既に生産終了している旧A10ピストンより外観が一回り大きくなりました。重量も1.7倍に重くなりました。旧A10ピストン(ホール含めて1.5kg程度)はまだ片手で持つこともできましたが、A10ピストンSA(約2.5kg)は両手で抱える感じになります。これだけ大きいと「操作性は大丈夫なのか」という疑問が湧くかもしれませんが、後述するように極めて安定かつ快適です。旧A10ピストンにしてもユーザーレビューを見ると「大きい」という感想が多く、手に持つよりも床置きが一般的なようでした。筆者は両機種をとおして布団の上に置いて使うことが多いです。
 モーターの大きさや全体の重さは、トルクの安定性や設計の余裕度の裏返しでもあります。トータルしてみると他に類を見ない最高級マシンという印象です。

滑らかなピストン運動

 内部のピストン駆動システムがプリンタなどの紙送り機構式(ねじ切りした柱が回転してそれにつながるユニットが上下にピストンする)から、レールポジション式(レール上のカップをベルトで動かす)に変わりました。動力となるモーターが大型で高精度となり、体感が別物になりました。すなわち滑らかでしなやかで手コキに近いストロークです。まるでオナホールを付けられ扱かれているような妄想をしてしまうほど動きが人間的です。

車でいえばロールスロイスみたいなもの

 モーターの回転特性は目を見張るものがあります。特に低トルク帯域で良さを実感できます。A10ピストンSAを体験してしまうと旧A10ピストンには戻ることができません。自動車に喩えるならボンネットに立てたコインが倒れないという逸話等々、始動したことにさえ気が付かない静粛性で有名なロールスロイスファントムみたいなもの。「圧倒的なハイパワーエンジンの余裕度」と「精密機械のようなエンジン機構」に、A10ピストンSAの設計思想は通じるところがあるのではと思いました。快適なオナニーのために必要なものを惜しげもなくつぎ込んだ印象のマシンです。余裕のある設計のため結果的に大きなフォルムになりましたが、快適さは十二分に担保されているものと思われます。
 なお旧機と違いVORZEコントローラー(リモートコントロールアプリ)に対応しているので、データを入れれば動画連動(速度や挿入の深い浅い等々)も可能です。
A10ピストンSA大きさ
 ちなみに旧A10ピストンは使用に当たってR−1スターターセット(別売り)が必要でした。
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インナー

A10ピストンSAインナー

 旧タイプでは純正のインナーに飽きても、手持ちのオナホを装着すると(自己責任ですが)また違った快感で繰り返し使用できました。一方新タイプでは純正インナーのみ装着可能です。純正インナーのバリエーションは今後どんどん増えていくとのことです。

 付属する専用ホールはヴァージンループをパクったとしか思えない内部構造です。四つ葉のクローバー型に分かれた縦襞それぞれにV字の横溝を入れた内部構造です。ヴァージンループはハンドホールの中では昇天度ナンバーワンの呼び声が高いホールです。A10ピストンのインナーはヴァージンループとゾリゾリ感もほぼ同じくらいの刺激です。もちろん機械ですから長時間しごいたとしても疲れません。速度とストロークの組合せが幾通りも楽しめるのも良いです。ペニスに当たるインナーがきつめで快感が得やすいです。耐久性も使い捨ての仕様だった旧タイプに比べ丈夫。素材がモッチリしているので気持ち良さは全くの別物となっています。

動作特性の素晴らしさ

 ピストンを駆動するパワーが大きいほど慣性の法則により、手元でのコントロールが利きにくくなるものです。ペニスを挿入中であっても操作性は安定かつ快適でエロ動画鑑賞にじっくり集中できます。また実装されている動作パターンが、とても人間的で驚かされます。それも「浅く浅く・深ーく」等々緩急が精緻で「痒い所に手が届く」熟練の域に達しています。上級者(プロ級)のセックスやフェラチオと言ってよいでしょう。手コキ(ハンドホール)で真似したくなるほどクオリティが高いです。このマシンを買ってよかったという気持ちになりました。

A10サイクロンSAとの互換性

インナーの互換性

 同じシリーズで横回転タイプのA10サイクロンSAがあります。A10サイクロンSAの大きさは旧A10ピストンとほぼ同じサイズです。なのでインナーも小さめでA10ピストンSAとの互換性はありません。そもそも形状が異なります。回転運動とピストン運動ではインナーに加わる力の掛かり具合が異質だし資料を見るとモーターの仕様が大きく違います。良質の快感を実現するため設計(デザイン)段階でまったく別物になったということでしょう。

連動データの互換性

 SAサイクロンの動作パターンは時間(タイミング)・回転方向・モーター出力の組合わせであるのに対し、A10ピストンSAは時間(タイミング)・挿入長・モーター出力の組合わせとなりパラメータが異なるので互換性はないです。
 ちなみにパラメータの数は3種類でありCSVファイルを使っている点も共通しますが、それだけでは自己編集できませんでした。A10サイクロンSAではデータ編集の方法(A10サイクロン解説記事参照)まで明かされたものの、A10ピストンSAに関してはデータ編集についての表立ったアナウンスはありません。もし試みるのであれば壊れてもいいという覚悟が必要です。

市販の+1Dデータ不要論

 市販の+1D動画って不要だと思います。率直に体験を話しますと、市販の+1Dデータって画一というか個人のフェチに対応していないんですよね。+1Dデータで連動させるよりも動画の情景に合わせて(自分の抜きどころで)、手元で操作するのがミスマッチにならなくて良いです。そもそもA10ピストンSA本体に備わっている動作パターンが秀逸すぎるので、連動という概念そのものが陳腐に感じてしまうんです。

総合評価

★★★★★

 

A10ピストンSA